Just Be You.

WayVのテンさんが表現するダンス、歌、絵、言葉にいつも励まされています。ブログ第2期はテンさんの言葉<Just be you,and that's enough.>に背中を押してもらって書きたいときに書きたいことを心の赴くままに・・・♡

その経験は、新しい実になっていく。

 

 

(テンスタより)

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大好きで、大好きな、黒髪&デコ出しver.テンさん(@ ̄ρ ̄@)

スパえむデビューの頃のテンさんを初めて見て、一目惚れしたのが昨日のようです。

 

どこを見つめて、どんなことを思っているのかな?

 

数日前に、テンさんがbubbleを更新。

更新が2週間くらい空いてたんですね。忙しいんだろうなって想像してたんですけど。

しばらくメンタルダウンしていた、ということを打ち明けてくれました。

もう泣けて、泣けて😭

グループから離れて単身で🇨🇳活動を続けて4ヶ月目に突入。

年末のNCT2021活動にもほとんど参加できず。

(これは想像でしかないのですが、おそらくルーカスが担当するはずだった仕事もいくつか引き継いでいるのではないかと。)

WayV3周年の記念日も、電話で少しだけ参加できましたが、きっとメンバー揃ってお祝いしたかったはず。

それから、ロールモデルの一人として尊敬している大好きなテミニヒョンのことも、すごく胸を痛めていることでしょう。

自分の立ち位置、仕事へのモチベーション、今、自分は、何のために、誰のために頑張っているのか、自問自答する日々を送っていたのではないでしょうか( ;  ; )

ファンに、「結構しんどかったんだ」と打ち明けてくれたことが、切なくて、でも、すご〜く有り難かったんですよね。

「気持ちを話してくれてありがとう。」

「どんなことでも話してくれたら嬉しい。」

「味方だよ。」

とお返事しました。

 

振り返って、自分が20代の頃を思い出すと。。。

それはもう、何もかもが思ったようには上手くいかない時期で(爆)。

大きな挫折感を味わってた暗黒期でもありました(話が暗くなってきたよ?)。

 

我が家のRくん、希望する中学に進学できることになりました。

以前の記事でも書いたように、Rくんには学習面で若干のハンディがあるんですけれども、地道に真面目に目標に向かってコツコツと勉強している姿は、親の私から見ても「この子、底力があるな。」と思えました。

それが結果に結びついたのは、彼にとっても人生最初の、大きな成功体験になったと思う。

それはすごく良かった。

 

でも、私、「頑張ればできる。」って言葉。

大嫌いです(←おい)

 

だって、頑張っても叶わないこと、世の中でたくさんあるじゃないですか。

部活で練習頑張ったのに、試合でレギュラーになれないとか。

こんなに好きなのに、あの人と両思いになれないとか。

試験勉強頑張ったのに、合格できないとか。

もちろん、そもそもの努力が足りない場合もあるでしょう。

でも、努力だけではどうにもならないこともある。

 

私の場合は、

一つ目は、今の仕事(古くからの読者のみなさんはご存知ですが、99.9のアノ業界に在籍してます)に就くための資格試験になかなか通らなかったこと。20代半ばの貴重な時間のうち、食事とお風呂とトイレと睡眠以外はすべて試験勉強に捧げてきました。それでもなかなか合格できない。あれは辛かった。自分で選んだ道なんですけど、社会人としてキラキラ生活を送っている大学の同期が羨ましくて、自分とのギャップの大きさに打ちのめされて会うのも辛かったな。数年かけて最終的には何とか通りましたが、その年は、出題されたと試験問題の相性が良かったから、としか言いようがない。どうしても「運」的な要素があると今でも思っている。

もう一つは、(これも第一期のブログで書いたことがありますが)RくんとYちゃんの間に、もう一人お腹にやってきてくれた赤ちゃんがいて、でも、生まれる前にお空へ昇っていってしまったこと。安定期に入ってからの出来事だったので、分娩台に上がって見送ったんですね。あの体験はryoyuの半生史上、最も悲しかった出来事で、自分はなんで生きてるんだ、呼吸できてるんだ、と、毎日泣いて、涙って枯れないんだな、と初めて知ったときでした。

 

唐突に、重たい話をしてしまってすみません。

でも、みなさんも、一つや二つ、ううん、もっとたくさんの、しんどいことや悔しかったこと、悲しかったこと、あると思います。

「頑張ればできる。」なんて、綺麗事言うんじゃねー!って。

👊したくなるようなこと、きっとある。

 

でも、辛い経験は、今の自分を支える価値観に大きく影響しました。

あの経験があったから、今の仕事に対する視野が広がりました。

生まれ変わったら、できれば二度と経験したくないことだけれども、たった一度しかない人生の中では、得難い経験として確実に自分の精神的な部分を支えるエピソードになっています。

 

だから、息子には言ってます。

 

この先、もっと、もっと、しんどいことが待っている。

どんなに頑張っても、願いが叶わないこともある。

でも、大丈夫。

お母さん、その経験があって、今を生きることができているから。

どうにもならないこともあるけど、なるようにしかならないし、なるようになるし。

何とかなるから。

 

 

今、受験シーズンですね。

うまくいかなくて、悔しくて、悲しくて泣いている人たち。

その経験、いつか自分の中で時間をかけて熟していきますよ。

新しい実ができますよ。

 

 

テンさんの視線の先には何が見えるのかな。

何の色でもいい、どんな景色でもいい。

たとえ、不安な色を纏っていても。

テンさんの、新しい実がこの先、一つ一つ増えていく。

ファンの一人として見届けたいです。

 

 

✳︎画像お借りしました。